フィルターバッグの使い方

フィルターバッグ(オプション品)の使い方をご紹介します。アルコール等洗浄液を繰り返し長くご利用いただく方法としてご参考ください。

フィルターバッグ(オプション品)の使い方

  • 最適なフィルタリング効果を最大限発揮し、フィルターを長持ちさせるために、洗浄液のフィルタリングは小まめに実施されることを推奨します。
  • 洗浄液をあまりに繰り返し使用された後でフィルタリングを掛けますと、フィルタリング効果が下がる他、フィルターの目詰まりによりフィルター寿命が早まります。
  • 洗浄液の繰り返しの使用により、洗浄液の劣化は進みます。フィルタリングしてもその効果が得られなくなります。
  • フィルタリング後の洗浄液について、色味、臭気などは完全に元の溶剤には戻りません。
  • フィルターバッグは繰り返しの使用に耐えますが、目詰まり等により使用に耐えない状態になります。その際には適切に処分してください。
  • フィルターバッグの寿命について、お客様のご利用状況により大きく左右されるため明確なものはご提示できません。
  • フィルタリング後に洗浄液の色味、臭気、粘度などを確認し、使用に耐えうる状態であるかご判断ください。

1液体を受けるための容器の上にフィルターバッグをセットします。

  • Wash & Cure Kit(型番:52020030101062)をお持ちのお客様はバケツの中にありますカゴがフィルターバッグを保持するのに丁度適したサイズとなっています。
  • Wash & Cure Kitのカゴは開口部が22~23㎝程度のバケツ(およそ8L容量のバケツ)の上にぴったりと載せることができます。
  • Wash & Cure Kitをお持ちで無い方は、洗浄用バケツ(Wash & Cure Kit 交換用)(型番:53010100162001)をご購入になると便利です。
フィルターバッグがセットされた容器

2使用済みのアルコール溶剤を用意します。

3フィルターバッグ開口部より、アルコール溶剤を注ぎ込みます。

  • あまりに繰り返し使用されているアルコールをフィルターにかけますと、目詰まりの元となりフィルター寿命を著しく消耗します。
  • フィルタリング仕切れない成分はろ過後の溶剤の中に残ります。
  • 臭気、色味、粘度など、完全に元の溶剤には戻りません。
  • 小まめに溶剤をフィルタリングしていても、フィルタリング仕切れない成分により溶剤は徐々に劣化、変質します。ご留意ください。
アルコール溶剤を注ぎ込んだ状態

4フィルタリングが完了するまで待ちます。

  • フィルタリング完了までの時間はフィルターの目詰まり状態によって大きく左右されます。
  • フィルターバッグ内の液が完全に落ちきるまで待ってください。
  • 臭気、色味、粘度など、完全に元の溶剤には戻りません。
  • 小まめに溶剤をフィルタリングしていても、フィルタリング仕切れない成分により溶剤は徐々に劣化、変質します。ご留意ください。
フィルタリングしている様子

5フィルタリングがされた溶剤を回収します。

  • 回収した溶剤について、色味、臭気、粘度などを参考に使用に耐えうるものかどうかご判断ください。
  • 回収した溶剤のご利用は、3Dプリンター造形品の1次洗浄(周りの大まかなレジンの除去)や使用した道具、ビルドプレートの洗浄などにご利用されることをおすすめします。
  • 回収できる溶剤は元の量より目減りします。
フィルタリング後の容器

実際のフィルターバッグ使用のご参考

実際のフィルターバッグによる溶剤の使用回数とろ過効果について参考までに提示します。

フィルターバッグによる溶剤の使用回数とろ過効果(1)
使用レジン AnyCast
使用回数 3×3×3cm程度、30個洗浄
ろ過後所感 AnyCast造形品の一次洗浄、道具洗浄には十分に耐えうる。
フィルターバッグによる溶剤の使用回数とろ過効果(2)
使用レジン Gray 8Kを始めとして10種程度混合
使用回数 ビルドプレート利用後洗浄などで20~30回程度繰り返し利用
所感 回収液は利用不能。
ただし、廃液としてレジン混合状態から1/4程度の量に圧縮。
  • レジン成分の含有があまりに多い場合、フィルターバッグはすぐに目詰まりします。
  • レジン成分の多くをフィルタリングできるので、レジン成分を除去し、廃液の圧縮に繋がります。
  • ご利用後のレジンバッグについてはお住まいの地域の廃棄品処理方法をご確認ください。
    (ご利用後のレジンバッグの性質は廃油パックに近くなります)
掲載:2026/09/18更新:2026/09/18